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感謝と愛が世界にひとつのデザインを生む

▲恵比寿三越TAMAKI展

プリザーブドフラワーの魅力

プリザーブドとは“保存”という意味の英語。

プリザーブドフラワーとは、生花を美しい姿のままずっと長い間楽しめるように、特殊な加工を施された特別なお花のことです。

その加工方法とは、生花の組織を保ちつつ、花の中の水分とプリザーブド液を交換する特殊なもの。花の中の水分と入替えた特殊なプリザーブド液によって、生花のようなみずみずしさと柔らかさを保ち、美しい状態を長い間楽しむことができます。

プリザーブド液と一緒に色素液を吸わせることで、様々な色の表現が可能。水やりは必要がないので、手間をかけずに長い間楽しむことができます。

ドライフラワーからフリーズドライ製法へ

美しい花を、そのままずっと保存したい」というアイデアから、初めにドライフラワーが生まれました。

エジプトのピラミッドではドライフラワーの痕跡が多く見られるそうです。長く親しまれたドライフラワーは1970年代になると、微妙な色合いを残す技術が加わり、フリーズドライ製法が完成しました。しかし、硬さや変色に問題がありました。

プリザーブド技術の研究の進化

そこで、葉っぱ類の柔らかさを保つグリセリンを使用した技術を花にも応用しようと、1980年代頃からプリザーブド技術に関して幾つかの機関で研究が始まりました。

1986年にはベルリン大学とブリュッセル大学が、共同研究を通じて長寿命の切花の開発をスタートし、1991年その技術を基にヴェルモントが世界特許を取得しました。ヴェルモントはバラの製造を大々的に進めるためにエクアドルで工場を設立し、プリザーブドフラワーの本格的な生産が開始しました。

その後1996年からヴェルデッシモの生産がエクアドルで手掛けられ、同じころにはコロンビアでもフロールエバーの生産が始まりました。

現在では各社が生産体制を整え、高品質な商品を世に送り出しています。

※説明文引用元:MONOインターナショナル

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▲白鳥の湖のオデット姫をイメージしたプリザーブのキャスケードブーケ

プリザーブドフラワーとの出逢い

90年代半ばに初めてパリでプリザーブドフラワーに出会いました。

当時はバラとユーカリやアイビーなどのグリーン類しかありませんでした。ドライフラワーとも違う、ソフト感があり、フレンチスタイルのシックなオブジェっぽいデザインがなんとも素敵で私も扱ってみたいと思ったものです。

日本では馴染みのなかったプリザーブドフラワー展を開催

私が日本で初めてプリザーブドフラワーに出会い、アトリエTAMAKIを設立したのが1999年。

その年の12月に恵比寿三越にてTAMAKIプリザーブドフラワー展を一か月に渡って開催しました。日本でまったく馴染みのなかった花材で、商品説明に苦戦したのを昨日の事のように覚えています。

そんな中、すぐに興味を示してくれたのが、シャトーレストランロブションでした。40個近い卓上花を購入してくれたことには驚きました。その後、ウェスティンホテルのブライダルにも使わせて頂き、徐々に、生花と同等もしくはそれ以上の人気を博す事となります。

花の専門誌『花時間』も当時は生花のブーケ以外は難色を示しましたが、編集部にプリザーブドフラワーのブーケを持ちこみ、なんとか掲載して頂きました。

その後、NHKの番組『まる得マガジン』でもTAMAKIのプリザーブドフラワーを扱っていただき、百貨店の催事でのプリザーブドフラワー展は年に数回行われるという、私にとっては多忙な日々へと変わっていきました。

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▲フラゴナールからインスピレーションを得た、ロココ調のオブジェ的なプリザーブブーケ

プリザーブドフラワーの生産拠点

赤道直下のバラの生産地では一年中を通して薔薇の供給が可能な為、新鮮な薔薇を鮮度を落とさずに加工することができます。

そのメリットを享受するために、コロンビア・エクアドルに多くのメーカーが生産拠点を持っています。フロールエバー、ヴェルディッシモ、プリマヴェーラ、アモローサなどがその代表的なブランドです。

またケニアではヴェルモントが拠点を持っています。一方グリーン・リーフ類の製造はドライフラワー開発の歴史を持つフランス・スペインを始め、ヨーロッパ各地で多くのアイテムが生産されています。

2003年頃に日本で手作りプリザーブド液が開発された後は、生産に携わるメーカーが一挙に増加しました。中国ではいくつかのブランドが生まれ、プリザーブドフラワー の開発が盛んになっています。

今日では、南アフリカ・オセアニア・台湾・韓国等でもプリザーブドフラワーの開発が進んでいます。

※説明文引用元:MONOインターナショナル

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